NUIHERE(ヌイヘレ）というブランドを立ち上げたきっかけは、

結婚指輪をオーダーした際、一つの金属を分けて、二つのリングを作る事ができるということを聞き、

自分の好きなデザインを入れてもらった事でした。

世の中一般である、同じ型で同じ形に作られたジュエリーではない、本当に一点物の自分達だけのジュエリーを身に着ける感動を味わいました。

１点ものという意味では、手彫りで柄を彫るという事でも良いのですが、

金属を溶かし、ローラーをかけて叩いて形を作っていくという工程は、

職人の加減1つで、作品の基盤に変化が出るということで、それは、職人の技術自体が毎回試されるという事でもあります。

1つの作品ごとに自分自身がそれに向き合い挑戦するという意味もあり、

職人魂のこもった、かっこいい作品を作りたいという強い思いを持っているからです。

ある意味、自己満足の世界かも知れませんが(^^;

鍛造製法で作られたジュエリーは、鋳造製法のものよりも強度があり、

ずっと長く使ってもらえる作品が出来上がります。

時間のかかる面倒な工程でも、すべてを手作りし、納得した作品を作っていきたいという

「こだわり」でNUIHERE(ヌイヘレ）の作品は出来上がっています。

世の中の技術はどんどん進歩していますが、手作業でしか出来ない事があると僕は信じています(^^;

手に取った瞬間、彫りの美しさと詰まった金属の重厚感、

「こだわり」と「温もり」をお客様に感じて頂けたら嬉しいです。

是非一度実際に手に取ってみてください。

NUIHERE(ヌイヘレ）真屋 亮平

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